英語には存在しない肩こりという言葉。
では日本人だけが昔から「肩こり」を気にしていたのかというと、そうでもないらしい。
一説によると「肩が凝る」という言葉自体、夏目漱石の造語だそうです。
それまで、「肩が張る」という言い方はあったものの、それを漱石が「石のように凝っていた」(1910年『門』)と表現したことで「肩こり」という言葉が広がり、以来、日本人は症状を強く意識するようになったのです。
英語には存在しない肩こりという言葉。
では日本人だけが昔から「肩こり」を気にしていたのかというと、そうでもないらしい。
一説によると「肩が凝る」という言葉自体、夏目漱石の造語だそうです。
それまで、「肩が張る」という言い方はあったものの、それを漱石が「石のように凝っていた」(1910年『門』)と表現したことで「肩こり」という言葉が広がり、以来、日本人は症状を強く意識するようになったのです。