2024年08月12日

【PLDD法】7か月前から右臀部から右下肢のしびれがある50代男性【治療実績】

患者様の情報

50代　男性

病名

腰椎椎間板ヘルニア

患者様の状態

7か月前から右臀部から右下肢のしびれがあり当院を受診されました。

診察と検査結果

腰を横から見たMRI画像です。
腰椎という骨と骨の間に椎間板と呼ばれるクッションがあります。
このクッションの中身が飛び出す状態が椎間板ヘルニアと呼ばれます。
このMRI画像では、椎間板が背中側に飛び出して足に向かう神経が圧迫されることが痛み、しびれの原因となっておりました。

施術内容

経皮的レーザー椎間板減圧術（PLDD）

2か所にPLDDを行いました。
患者様には横向きに寝ていただき、X線透視装置で治療部位を確認し皮膚に印をつけます。
局所麻酔の注射を行い、X線透視装置で確認しながら椎間板内の目標部位に針を挿入します。その後光ファイバーを通してレーザーで椎間板内の一部を蒸散させます。
治療時間は2か所で11分でした。