院長ブログ Director's Blog

2022年08月03日

【PLDD法】頚部痛、右上肢の痛み、しびれがある60代男性【治療実績】

患者様の情報

60代 男性

 

病名

  • 頚椎椎間板ヘルニア

 

患者様の状態

頚部痛、右上肢の痛み、しびれに対して、当院で2か所PLDDを行いました。術後痛みは軽減しましたが、しびれが残っているとのことで、今回残り2か所のPLDDを行いました。

 

診察と検査結果

首を横から見たMRI画像です。
頚椎という骨と骨の間に椎間板と呼ばれるクッションがあります。
このクッションの中身が飛び出す状態が椎間板ヘルニアと呼ばれます。
このMRI画像では、椎間板が背中側に飛び出して神経が圧迫されることがしびれの原因となっておりました。

 

施術内容

経皮的レーザー椎間板減圧術(PLDD)

2か所にPLDDを行いました。
患者様には仰向けに寝ていただき、X線透視装置で治療部位を確認し皮膚に印をつけます。
局所麻酔の注射を行い、X線透視装置で確認しながら椎間板内の目標部位に針を挿入します。その後光ファイバーを通してレーザーで椎間板内の一部を蒸散させます。
治療時間は2か所で11分でした。

 

術後

治療後は1時間個室で休んでいただき帰宅していただきました。
手術当日と翌日のみ安静にしていただくようにお願いいたしました。

体の痛みでお悩みの方へ

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